2011年07月28日
“対策”は迎え撃てるか?

未だ、東日本大震災の救護活動が続いている中、世界ではいろんなことがありますね

“対策”は、事象を迎え撃てるのでしょうか、どうしても「後追い」になりがちですね。
「人道」の実践を阻害するものの一つに「想像力の欠如」があるって世に問うた人がいましたが、災害対策は、想像力をもって、システムなどを創造していく必要がありますね。

そうかと思えば、事故原因の探求もそこそこに、証拠を埋めちゃうなんてことが・・・ 凄いですよね。
でも、ロジ北の印象で言えば、日本だって阪神以前は「災害死」は仕方ないってという太古からの処世術が多くの人達の中にあったよね。
私たちが関わった、大震災救護活動と災害対策をいろんな角度から「検証」しましょうね!

先月末の松本市の「震度5強」では、書籍の下敷きで被災された方が、震災による死者とされました。
長野県DMATの自動待機基準の一つに「県内に震度5弱の地震発生」って項目があって、このところの地震慣れのせいか、震度5強でもいいかなって考え始めていたところだけれどどうしたものかしら?? 7/17に震源地付近を通ったら、ブルーシートで覆った家が沢山あって「震度5」侮るべからずって感じでした。
7月初旬、大垣市での「中部DMAT技能維持研修会」でのスライドの一コマです。震災救護活動中の研修会でもあり、グループに分かれての「震災救護活動の検証」もありました。
こういった「検証」を積み重ねて、「災害を迎え撃てるシステム」を創りましょうね。まァ、災害なんて無いにこしたことはないのですが。。。。
そして、ロジさんはMATTS実習だす。
本当に久しぶりに「夜明けの豚骨ラーメン」を。。。その前に「連続一気4連発(記憶にないのですが

◆ こうして医療救護関連の技術を持つロジさんが、必要な場所で働けるような「タスクフォース システムの構築」を是非やりとげたいですね。
あれっ、ここまで書いて、初めての「神戸のDMAT養成研修」書いてないことに気が付いたです

改めてUPしますね。。。
Posted by 北さんだよ at 00:13│Comments(2)
│災害救護
この記事へのコメント
松本の地震ですが、下からドンと突き上げる地震でした。
本院の近くに地震計があるのですが、ブルーシートが多くかかっているのは塩尻に近い方で、本院のまわりは被害は少なかったです。
なので、実際の震源地の震度はいかに!?
今の本院の体制では、迎え撃つにはほど遠いです・・・
本院の近くに地震計があるのですが、ブルーシートが多くかかっているのは塩尻に近い方で、本院のまわりは被害は少なかったです。
なので、実際の震源地の震度はいかに!?
今の本院の体制では、迎え撃つにはほど遠いです・・・
Posted by 北清 at 2011年07月28日 22:34
北清さん
あのブルーシートが掛かった家々と水のない川って とても怖い感じ
でしたよ。
県医師会の災害対策マニュアルの最後の頁にいろんな断層等が
動いた場合の被害想定が載ってるから見てごらん。
落ち着いて構えているには時間がないと感じさせてくれますよ。。。
土曜は、石巻で飲み明かそう!!
あの大震災を迎え撃ったロジさんたちの体験談は、酔いを感じさせない
凄い肴になると思うよ。(^<^)
あのブルーシートが掛かった家々と水のない川って とても怖い感じ
でしたよ。
県医師会の災害対策マニュアルの最後の頁にいろんな断層等が
動いた場合の被害想定が載ってるから見てごらん。
落ち着いて構えているには時間がないと感じさせてくれますよ。。。
土曜は、石巻で飲み明かそう!!
あの大震災を迎え撃ったロジさんたちの体験談は、酔いを感じさせない
凄い肴になると思うよ。(^<^)
Posted by 北さん at 2011年07月28日 23:22